暑い日に辛い物なぜ食べる?カプサイシンパワーがすごい!

[辛い季節がやってきました!]

夏の食べ物と言えば「そうめん」や「冷やし中華」などが人気ですが、一方でこの季節なると、テレビや雑誌ではカレーや辛い料理がやたら紹介されることが多いですよね。

わたくし辛い料理が大好きでして、テレビの特集や雑誌を観ていると無性に食べたくなるんですよねー。毎年暑い夏がやってくると辛いものをカラダが欲するというか・・・

ホントに夏は汗だくで暑いんですけど食べたくなるんです。

カレーは国民食と言われているくらいですから夏に限らず一年中食べられているわけですが、ほかに辛いものと言えば、唐辛子やスパイスの効いたアジア・エスニック料理などがありますよね。

暑い国の地方ほど辛い料理も多く、また好んで食べる傾向があります。なぜ暑いのに辛いものを食べるのでしょうか。

それは人間の発汗作用がもたらす効果に秘密がありました。

カレーや辛い料理に使われるスパイスの中に“唐辛子”があります。唐辛子の辛み成分である『カプサイシン』、実はただただ辛いだけでなくとても優秀なスパイスなのです。

人間は辛いものを食べると、感覚神経や内臓などを刺激して代謝が上がり汗をかきます。その汗を出すことによって身体の体温が一時的に下がり、涼しく感じるというわけです。

暑さを和らげてくれるなんてカプサイシンパワーすごいです!

また辛み成分は、胃液や唾液の分泌を促してくれるので食欲増進につながり、夏バテ予防や風邪予防によいとされています。ただし辛い料理の食べ過ぎは、胃腸への負担もかかるのでほどほどに。

暑さのストレスで食欲のない疲れた身体には、美味しくて、栄養もとれて、涼がとれる食べ物、それはカレー!

と言いたいところですが、唐辛子やスパイスをいろいろな料理に上手に取り入れてこの暑さをしのいでいきましょう!

ご参照ありがとうございました。
See you!