素材とスパイスの相性

[素材を生かし本格派なカレーに仕上げる!]

カレーに使われる主な素材と相性の良いスパイスをまとめてみました。基本のスパイスとプラスαで、オリジナルスパイスカレーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

スパイスイメージ画像
【素材とスパイスの相性】
豚イラスト
クローブ、ジンジャー、シナモン、ブラックペッパー、ナツメグなど 特有の臭みを和らげるために少し強めのスパイスを使用します
牛イラスト
マスタード、クローブ、コリアンダー、パプリカ、ガーリックなど ステーキなどの柔らかい肉はアクセントで使われ、硬めの肉は煮込みなどで多くのスパイスやハーブを使用します
鶏イラスト
シナモン、ナツメグ、唐辛子、クローブ、ローレルなど 肉自体が淡白なので強めのスパイスはおさえ、やさしい風味付けのスパイスやハーブを使用します
魚イラスト
フェンネル、ローレル、シナモン、カルダモン、ジンジャー、マスタードなど 特有の臭みやクセを消す効果のあるスパイスを使用します
野菜イラスト
アジョワン、キャラウェイ、オニオン、ガーリック、クミン、フェネグリーク、シナモンなど 風味付け効果で野菜の美味しさを引き立て深い味わいに仕上げます
羊イラスト
ナツメグ、シナモン、カルダモン、クミンなど 独特の臭みやクセを消す効果のあるスパイスやハーブを使用します

カレー素材(具)でよく使われる肉類ですが、基本的に煮込んでも硬くならない部位を選ぶと良いですよ。

例えば、部位別でも鶏肉はモモ肉や手羽肉、豚肉と牛肉は肩ロースやバラ肉などがあります。骨付きモモ肉や牛すじ肉は欧風カレーのような煮込むカレーで仕上げると柔らかくなり味わい深くなります。

鶏ムネ肉など硬いお肉でも下ごしらえなどでヨーグルトに付け込んだり、オイルでマリネするなどの一工夫で柔らかくなります。特に決まりはありませんので、いろいろ試してみてください。

いかがでしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。
See you!